リストは見出しに次いでよく使うMarkdownの部品で、そして意図どおりになるかどうかをインデントが黙って決めてしまう部品でもあります。記法はハイフンか数字だけ。おもしろいことは全部、空白のところで起きます。

項目を入れ子にしたり、番号つきリストの数字を変えたり、項目の中に段落を混ぜたりしてみてください。

リスト — インデントを変えてみてください
Markdown
- 1つめ
- 2つめ
  - 1段階の入れ子
  - もうひとつ
    - 2段階の入れ子
- 3つめ

1. 手順1
1. 手順2
1. 手順3
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  • 1つめ
  • 2つめ
    • 1段階の入れ子
    • もうひとつ
      • 2段階の入れ子
  • 3つめ
  1. 手順1
  2. 手順2
  3. 手順3

箇条書き

行を -*+ のどれかで始め、そのあとに空白を置きます。3つとも同じ結果になります。

ひとつ選んだら、文書の中で変えないでください。リストの途中で記号を替えるのは、1つめのすぐ下に2つめのリストをうっかり始める方法です。- がいちばんよく使われ、打つのもいちばん楽です。

番号つきリスト

数字、ピリオド、空白。そして知っておく価値があるのはここです。

Markdown
1. 米を研ぐ
1. 水を加える
1. 沸騰させる
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  1. 米を研ぐ
  2. 水を加える
  3. 沸騰させる

これは1、2、3として表示されます。原稿の中の数字は関係ありません。開始位置を決めるのは最初のひとつだけです。全部の行に 1. と書いておけば、手順を並べ替えても、差し込んでも、消しても、手で番号を振り直さずにすみます。このガイド全体でいちばん役に立つ習慣です。

5から始めたいなら、最初の項目に 5.、残りに 1. と書いてください。

入れ子

上の項目の下に入れるには、半角スペース2つ下げます。処理系によっては4つ、3つも受け付けますが、2つならどこでも通り、いまどきのエディタが出すのもこれです。

Markdown
- 果物
  - りんご
  - なし
- 野菜
  - にんじん
    - 五寸
    - 三寸
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  • 果物
    • りんご
    • なし
  • 野菜
    • にんじん
      • 五寸
      • 三寸

箇条書きの下に番号つきリストを入れることも、その逆もできます。各段階の記号は互いに独立です。

詰まったリストとゆるいリスト

ここは全員が引っかかります。項目のあいだの空行が、見え方を変えます。

Markdown
- 詰まったリスト
- 項目が近くに並びます

- ゆるいリスト

- 項目ひとつずつが段落になります
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  • 詰まったリスト

  • 項目が近くに並びます

  • ゆるいリスト

  • 項目ひとつずつが段落になります

空行がなければ詰まったリストになり、各項目は裸のテキストです。空行があればゆるいリストになり、各項目が <p> に包まれて間隔が開きます。どちらも正しく、間違いは「片方が欲しいのにもう片方になる」ことです。リストが急にすかすかに見えたら、迷子の空行が中にあります。

項目の中に段落やコードを入れる

リスト項目の中に2つめの段落、コードブロック、引用を入れるには、項目のテキストの位置に合わせて下げます。記号の位置ではありません。

Markdown
1. アプリを入れる

   無料で、無料版に期限はありません。

2. 文書を開く

   ```
   # はじめての見出し
   ```

3. 書き出す
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  1. アプリを入れる

    無料で、無料版に期限はありません。

  2. 文書を開く

    # はじめての見出し
    
  3. 書き出す

ここで続きが3つ下がっているのは、1. の幅が3文字だからです。- の下なら2つになります。

よくある間違い

リストの前に空行がない。 段落の直後に始まるリストは、多くの処理系がその段落に吸収してしまいます。上に空行を入れてください。

記号のあとの空白が抜けている。 -項目 はリストではなく、ハイフンで始まる段落です。- 項目 がリストです。

空白1つで下げる。 1つでは入れ子になりません。項目は最上位のままです。2つ使ってください。

記号を混ぜる。 - 項目 のあとに * 項目 が続くと、前のリストを続けずに新しいリストが始まることがあります。そろえてください。

手で番号を振り直す。 どこにも 1. と書いて、数えるのは処理系に任せてください。

よくある質問

入れ子のリストを作るには?

入れ子にしたい項目を、親より半角スペース2つ分下げ、あとはふつうに記号を書きます。さらに2つ下げるごとに1段階深くなります。4つの空白を受け付ける処理系もありますが、2つならどこでも通じます。

リストが表示されないのはなぜですか?

よくある原因は2つです。記号のあとの空白が抜けている(-項目 であって - 項目 ではない)ことと、直前の段落と最初の項目のあいだに空行がないことです。どちらの場合も、処理系はその行をただの文章として読みます。

番号つきリストの数字は正しく振る必要がありますか?

いいえ。効くのは最初の数字だけで、それが開始位置を決めます。全部の行に 1. と書いても1、2、3と表示され、並べ替えが苦になりません。

詰まったリストとゆるいリストの違いは?

詰まったリストは項目のあいだに空行がなく、各項目が裸のテキストとして出ます。ゆるいリストは空行があり、各項目が段落に包まれて縦の間隔が加わります。違いは空行だけです。

リスト項目の中にコードブロックを置けますか?

はい。フェンスで囲んだブロックを、記号ではなく項目のテキストの位置に合わせて下げてください。箇条書きの下なら空白2つ、1. の下なら3つです。そこまで下がっているものは、その項目に属します。